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2005年12月20日

CONFESSIONS ON A DANCEFLOOR(Madonna)

「新しいの出るのね」程度にしか認知していなかった頃に瑠璃子嬢のエントリを拝読し、「なるほど、そういう観点で見ればホントに偉大ね、新作も聴いてみようかしら」なんて考えを改めてみたわけですよ。とはいえ結局その「新しいの」を買うまでには思考が至らないまま別件で行ってみたヤケに老人が多い住宅街のHMV、ここで"Hung Up"のビデオクリップを見た瞬間に脳内で何かが溶けちゃったんですね。もう、たまらん、と。(そのとき手にしていたブライアン・イーノのCDをわざわざ戻してこっちを買ったわけでして)

ところで6年間もインターナショナルスクールもどきで育ったボクですから、「マドンナ」だなんてチューボーのような陳腐な表記は用いません。あえてカナ表記するにしても「マダーナ」ですよ。口に出すなら「ダ」に思いっきりアクセントを置いて「マーナ」。MacDonaldも同じく「ダ」にアクセントを置いて「マクナー」(*1)です。それが帰国子女クオリティ(*2)。

で、そのマドンナ(え?)の最新アルバムがこの"CONFESSIONS ON A DANCEFLOOR"であります。

先に触れた瑠璃子嬢のエントリを読みながら「そうなんだなー、"Ray of Light"とか"Music"とか、マドンナは近年のフロア系が特にいいんだよなー」などと独りごちておりましたが、ボク自身にそういう嗜好があるということを理解して頂けるとすれば、今作は2005年の音楽界におけるベストアルバムだとしても気持ちは分かってもらえそうな気がします。それほどまでに出来がよい一枚なのであります。まぁ本人も言うてはるけどね。あるいは「多様性に富んだ実験的なアルバムよりも、一本芯の通った骨太なコンセプトアルバムが好き」というまたもやボクの普遍的な好みが大きく影響していることもついでに補足します。まぁ結局好みなんて内省性が高いからこそ好みなんですけどね。いずれにしても"Hung Up"でやられた方は安心してアルバムを買えると言うことはここで保証しておきましょうね。

そしてこのアルバム、世間的にも評価が高い一方で、大仁田じゃなくて大ネタのサンプリングという手法に異議を唱える向きもありますが、そういったケースにおいては、ABBAなんて大ネタを持ってきてもマドンナがやればこんなにカッコイイじゃないか、と真っ向から反論してみたくなります。あるいは、この曲自体がサンプリングという手法に対するある種のアンチテーゼだという見方をしてみたいところ。そういえば先日MTVでマドンナPV特集やってましたけど、なんと番組としての尺が全部で5時間以上もあったんですね。これだけ長い間第一線はってるマドンナはすごいと改めて思いましたが、それほどまでにキャリアがあることを考慮すれば、何も安直にヒット曲を欲しがらなければならないような事情なんてあり得ない(所属会社の事情は知らん)でしょう。すなわちセルアウト的な意図でサンプリングにすがったなどとは笑止なのであります。

と、いろいろ書きましたですが、とにかく2005年のベストアルバムのひとつには間違いないところですから、一度お時間があるときにでもじっくり試聴してみてくださいな。2,3曲くらいぶっ通しでイッてもらうとなお良いかと思われます。マドンナにはカラダが動く限り踊り狂っていて欲しいっすね。


*1たぶんネイティブの人でも「マクダナー」なんて言わないと思います
*2帰国子女の多い学校ではありましたがボク自身は大学まで海外に行ったことがなかったというプロレタリアートに過ぎません



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レイ・オブ・ライト アーティスト: マドンナ, ウイリアム・オービット, ロッド・マッケン, デビッド・コリンズ, クライブ・マルドゥーン, デイ...


Comments

ちんーや

・・・きびしいな。

お付き合いありがとう(*´∀`)ムフー

わーい晒してくれてありがとう!!!!

このアルバム、買うの控えていたんだけど(って特に理由はない忘れていたというほうが近いかも)買ってみようかなと思いますた。イン・ベッド・ウィズ・マドンナも安くなったから買ってみたりして。さてさて。
写真によっちゃもう魔女みたいになってますけど、それでもマドンナは立派だよ。夏までに腹割り目指すか…。

あ、まだ買っていらっしゃなかったんですね。
マドンナさん、もらったXbox360が動かなくてお怒りだそうです。
しかしこういったセレブリティが60,70になってどんな姿なのか大変に興味あります。
前世代にはこういう人種いなかったでしょうし。
あ、「死んでいる」ってオチはなしで。

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