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2005年12月19日

経費という名の哀しき呪縛

先日のこと。無印良品でブラブラしているときに、OL(らしき)2人組の会話が聞こえてきました。

OL1号「この電卓めっちゃカワイイ!これ仕事用に買おうかなぁ」
OL2号「えー、仕事用の電卓なんか何で自腹で買うんよ~」

無印の電卓

なるほどこれは見事な「仕事観」の対立であります。ただし性格や先天的な価値観というよりも、恐らく社会人になった当初にどのような環境(会社)にいたかということが大きく影響しているのでしょう。潤沢に「経費」が使える環境であった御仁はまさに2号のような発想に至る方が多いでしょうし、そうでない方なら当然1号のように自分が欲しいものは自分で買うという判断を下さざるを得ません。

周囲の言動を見る限り、この「経費に対する感覚」というのは実に厄介なもので、社会人一年生のときに教えられた感覚に一生縛られるといってもいいくらい拘束力の強いものではないかと思います。まさに呪縛という言葉がピッタリです。知人で大手企業から中小へ転職した人間がおりますが、その彼曰く、月5万円程度の交際費を使える身分からボールペンひとつを自分で買わないといけない身分に落ちぶれた、そうです。大体このご時世に月5万円も使途やや不明な交際費が割り当てられている時点でバブリーで特殊な環境だったのだと都度彼を慰めるわけですが、もちろん心の中で「ザマー見ろ」と小馬鹿にしています。それはさておき、問題は彼自身の収入は大手企業時代よりも今の方が高いということです。トータルで高い収入を得ていらっしゃるのに、それでもペン1本に身銭をきるという事実に対して納得がいかないご様子なのです。本当に何が不満だというのだ、S藤くんよ。恨むなら今の会社ではなく余計なことを教えた前の会社を恨みたまへ。

ちなみにボク自身の話になると、社会人一年生時は営業交通費も自腹という寒すぎる環境だったので、ある程度の金額までなら未だに何でも自腹でイケてしまいます。むしろ私物を会社に持ち込むなと怒られるくらいですね。そういえば今の会社に入ってすぐに京都S華大学に行く用事があって、そのときに往復交通費を精算出来たことに大変感動した覚えがあります。そんな奇特なボクですから、きっとどんなに経費が使えない環境でも文句を言わずに働きます。いいお仕事があったら紹介してください。と、こんなグダグダのオチでになってしまったのは何でやろう?


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Comments

> こんなグダグダのオチでになってしまったのは何でやろう?

ボク自身がグダグダやから?

だ、誰?w

『三つ子の魂百まで』
あたしもいまだに庶務係まで付箋を取りに行く時、なぜか右手が緊張してるの…。
入社してすぐの庶務係さんが、超ケチなおばさんだったからね。

えーっと、付箋ってポストイットのことかな?ケチでもタダくれるならいいじゃないか。
しかし庶務課って一度本物見てみたいな…。小さい会社にはないのよね。

そう、ポストイット!
その人、フィンガーファイブみたいなメガネのおばあちゃんやってん。もう5年くらい前に定年しはりました・・・

フィンガーファイブのおばちゃんでもタダでくれるんでしょ?
ウマヤラシイ。

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