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2006年01月10日
イスとイヌの見分け方―犬がおしえてくれた本
年寄りと他人の子供が大嫌い、そんなヒドいことを言うボクでも、将来子供が出来たら読ませたい本の一冊や二冊がございます。その筆頭がこちら。
けしてお笑い芸人のネタ本ではありません。真面目に「イス」と「イヌ」の違いについて説明した絵本です。あるいはもう少し突っ込んだ説明が最初のページに書いてあります。
イスとイヌを 見分けられないヒト いませんか。
じぶんは ぜったいだいじょうぶとおもっていても ある日 とつぜん イスとイヌが わからなくなるなんてことは よくあることです。
そんなことになったら イヌは 大めいわく!
これは そんなヒトのために イヌが おしえてくれた わかりやすいイスとイヌの 見分け方の 本です。
繰り返しますが、ネタ本じゃありません。若干の受け狙いもありますが、基本的に真剣です。この本では初級・中級・上級とレベルを設けて、それぞれの中でのテーマに基づきイスとイヌの違い、または共通性についてちょっと意外な観点から解説が進んでいきます。素朴で優しい絵と共に(絵だけでも和みます~)。
例えば初級の「ひろう」
イスも イヌも すててあるばあいには ひろってきてよい。
ただし、おいてあるのと まちがえないこと。
ちなみに、すててある場合とおいてあるの判断基準が絵入りで解説されています。イスもイヌも「よごれ」のアルナイが見分けるポイントのひとつだそうです。次中級の「てーぶる」
りょうほうとも テーブルの下にもぐる。
イスは つかわないとき。
イヌはおこられたとき。
全く持ってその通り…。テーブルの下にもぐっているイヌの絵がめちゃカワイイ。そして上級の「こども」
イヌのこどもは いるが イスのこどもは いない。 こども用のイスは あるが こども用のイヌは いない。
このあたりからちょっと哲学的になってきます。最後上級からもうひとつ。「こわれる」
イスが こわれたときは こわれたイスという。こわれたイスは しゅうりする。しゅうりしても なおらないときは しかたがないので すてる。
イヌが こわれたときは けがをしたイヌ、または びょうきのイヌという。けがをしたイヌや びょうきのイヌは ちりょうする。ちりょうしても なおらないときは だいじに そばに おいておく。
そうなんです。どうしようもなくなったら、大事に側に置いておくのです。大事にね…。
さてそろそろお気づきかと思いますが、要するにこの本、「物と生き物の違い」について説明する絵本なのです。生き物がいかに愛すべき存在かということを、けして押し付けがましくなく、読みやすく説いた一冊です。子供が読んだときにそんな深いテーマに気づくかどうかは分かりませんが、きっと読む前より読んだ後の方が動物や周囲の人間を大切に思うようになるでしょう。
そんなわけで、お子さんがいる方はぜひ読んであげてください。深くてじんわりと響く絵本です。もちろん大人が自分のために読むのもオオアリです。
- by Ryuzo、
- at 2006年01月10日 14:14
- in 読みます読んでます
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Comments
毒男2人が泣いた!
- ryuzo
- 2006年01月10日 19:19



「そばに」がイイ!!