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2006年03月21日

入院後から手術前日までのこと

今回の入院は12月より計画したものであったため、苦痛があって病院に担ぎ込まれるような切迫したものではなかった。むしろ手術日までの数日は実に快適に過ごせたのである。なんせ三食昼寝付き看護婦付きである。文句を言うとバチがあたるような生活だ。何なら当分入っていてもいい、そんな風にさえ思えた。

すこぶる快適な生活のなか、麻酔担当医、理学療法士、執刀担当医からそれぞれに術後経過について説明を受けたことは、かすかに緊張感をもたらすかに思えた。「痰の吐き方」「呼吸の仕方」「左上半身のリハビリ」等々のレクチャーを受ける。が、ピンと来ない。ピンピンしている自分には「リハビリ」なんて言葉に全く実感がわかないものである。

そういったわけで、手術日を迎えるまでは実に安らかで気ままな入院生活が続いていた。強いて不安面を思い返すなら手術当日の"浣腸"が少々イヤだった程度なのである。いや、正確に言うと"浣腸"ですら、大きなプレッシャーであったというべきかもしれない。


つづーく



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