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2008年06月13日
Cassandra Wilson "Loverly"
カサンドラ・ウィルソンが現代を代表する女性シンガーの一人であることは議論を待たないことだとしても、ここ数年の彼女のアルバムは些か冒険が過ぎていたと思うのはボクだけでしょうか。彼女の歩みは既にジャズの世界を大きくて超えて、もはやオルタナティブという便利な言葉でしか表現できない領域であったように感じます。その結果、ボクとしては罪悪感を感じながらもプレイリストから往年の名盤を選んでしまったり、あるいは待望の新作を何度も店で試聴した挙げ句買わずに帰ったりする羽目になったのです。彼女が歌うストレートなジャズが聴きたい、そんな想いが募る折に突然彼女から届いた新譜は、まさかまさかのスタンダード集なのでした。
企画ものでもなくオリジナルアルバムでカサンドラが歌う"黒いオルフェ"が聴けるだなんて、それにタイトルトラックの"Loverly"って映画『マイフェアレディ』で流れるアレですからね。まるでカサンドラがお花畑を舞うかの如く能天気なナンバー。ただただスタンダードが聴きたかったボクには、おかげさまで今日も幸せな時間が流れますよ。ああ、今日も朝から"黒いオルフェ"がパワープレイ。どんだけ陰気くさい我が家なのでしょうか。
そんなわけで純度の高いジャズヴォーカルをお求めの向きにはピッタリだと思います。
でもカサンドラ、浮かれついで勢いで言わせてもらうけど、その鮮やかな青いドレスは、やっぱり些か冒険が過ぎていると思うよ。
試聴はこちらからどうぞ。
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- by Ryuzo、
- at 2008年06月13日 12:31
- in 音楽評
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Comments
キウチデンキさん:
唐突ですが、今度焼肉行きましょう!
- Ryuzo、
- 2008年06月16日 20:39



ぼろぼろにワシを酔っ払わしたいんですか?
酒が進みますねー。。。