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2008年07月17日

夜の涙は二度流せ

会社のアイドルが退職しました。

彼女が初めて出勤した日を今でも覚えています。そして2年半、彼女は立派に勤め上げました。とても明るくて、誠実で、誰からも愛されたアイドル。彼女はそっとマイクを置いて、女性としてより幸せなステージに向かいました。心からありがとう。

彼女の送別会なら阪急の終電を逃してもJRで帰ればいい、大阪駅で快速が来るまで30分も待たされたけどその時間すら愛おしい、ほろ酔い気分で乗り込んだ快速野洲行きのなかで、佐野元春の『彼女の隣人』を聴きました。

どんなものも
Don't cry 変わり続ける
Don't cry 流れつくよ
Sea of love


時間はいつだって無情で、ボクが望むよりも早く流れてゆく。秒針が震える瞬間にすら永遠を感じるのに、気づけばボクを囲む世界は豹変している。さっきまで隣に居たあの人はもうその影さえ見せてくれないけれど、ボクはまだここに居てもいいですか。

いつの間にかボクは泣く。車窓に映る街の灯が揺れる程度に。

080715osaka.jpg

「山科、山科ぁ」

は!寝過ごした。

2,000円を超えるタクシー代。もう一度ボクは泣く。薄暗い車内で野口英世の顔がニヤけて見える程度に。


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Comments

ええわ。ええわ。この流れええわ。
(※べったほめ・笑)

見送る方はなんだか置いてけぼりな気分になっちゃうのよねぇ。
そんな風に思ってもらいながら辞められたら幸せだろうな。
「は!寝過ごした。」でぷぷっときた(笑)
いいね~このオチ。

りんちゃん:
ありがとう、ほんまにありがとう。

kiriちゃん:
そうなんよねー、置いて行かれた気分になるんよねー。
阪急なら終点で降りるから寝過ごさないけど、
JRの終点はとんでもなく遠いので怖かったです。

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