Main Contents
2008年06月11日
おやすみプンプン 第3巻
そっか、初夏発売っていうのだけ覚えていたけど、もう季節は初夏なんですね。
『人がどれだけ
求め合っても
傷つけ合っても、完全にわかり合えない
のだとしたら、一体何を信じてゆけば
いいのだろう?』
とか
『「幸せ」とはその「瞬間」であって 恒久的なものでは決してないから』
とか、おおよそプンプンの風貌からは想像出来ないような、心に刺さるフレーズが満載だった2巻。
そしてその世界は、この3巻で更に深層へと潜り込みます…。心が折れやすい人は要注意ね。
もしも生きることの意味が「償い」なのだとしたら、
その出口の見えない闇に絶望するも良し、
それでも歩みを止めない"人という生き物"を愛おしく感じるも良し。
それはきっと、人類に残された最後の自由、なんつって。
さあいよいよ急展開の第4巻の発売は…ええっと、いつ頃か書いてないです。
しかしヤンサンは今秋で休刊ということ、プンプンの連載に影響がないことを切に祈っております。
- Permalink
- Comments (7)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 01:37
- in 読みます読んでます
2008年01月28日
おやすみプンプン 第2巻
以前に全力で褒め称えた浅野いにおの『おやすみプンプン』の第2巻が発売されています。
上でリンクしたのは携帯ストラップのおまけ付バージョンです。通常版はクリックの後にきっと関連商品として出てくると思います。内容の方はちょっとびっくりなギアチェンジ、おしっこするとかしないの話ではありませんでした。前回は「シュール」とか「ホロリ」とかぬるい紹介をしてしまったのですが、どうやらここからがいよいよ浅野ワールドに突入の模様です。登場人物と読者を突き放すような第三者的でリアリズムに徹した展開、これは繰り返される日常との戦いの記録なのかもしれません。笑いとか癒しとかを求めて第1巻を楽しまれた向きはこの第2巻で裏切られるんじゃないかと思います。
- Permalink
- Comments (0)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 23:05
- in 読みます読んでます
2007年10月26日
おやすみプンプン
浅野いにおのマンガが好きで、ちょろちょろ買い集めて読んでいるのですが、一番最近買った「おやすみプンプン」は、Myマンガ史上最高傑作といっても良いマンガ。知らない方のためにちょこっとネタふりすると、
主人公(プンプン)は多感な小学5年生 主人公(プンプン)は初恋だって経験済み でも主人公(プンプン)はどう見ても鳥。
主人公(プンプン)の家庭環境は複雑。 主人公(プンプン)の父親は母親に暴力をふるう でも主人公(プンプン)はどう見ても鳥。
主人公(プンプン)はどう見ても鳥。 主人公(プンプン)の家族もどう見ても鳥。 でもそれ以外の登場人物は全部人間。
ってな感じです。大きなマンガ屋さんに行けば一話くらい読めるようになってるところがあると思うので、シュールさにバカ笑いしつつもホロリとしたい方は是非お手にとってみてください。
ちゅーか、今日び漫喫とかネカフェに行くんですかね。一応上の画像でアフィっておきます。
- Permalink
- Comments (7)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 00:50
- in 読みます読んでます
2006年01月30日
すてきなタランティーノ
今週号のNewsweek日本語版は、これまでの貴重なインタビューを一気に掲載するという意欲的な特集。昭和天皇のインタービューなんかが読めて非常に興味深いわけですが、
「キル・ビル」公開直前のタランティーノのインタビューが大変に良い味出してます。以下抜粋。
<「キル・ビル」が寄せ集め映画だという軽い批判に対して>
―「おいしいところ取り」をねらったということ?
そう、そう、そうなんだ。(以下略)
―といっても、その「いいところ」も、見覚えのあるものの再利用であることに変わりはない
はい、はい、おっしゃるとおりです。(以下略)
<アクションシーンの話題>
―言いたいことはわかる?
はい、はい、よーくわかる。
―断片の寄せ集めでしかない。要するにインチキなんだ。
うん、うん、うん。
―そんな臨場感は「キル・ビル」よりも強く伝わってきた。「クローザー」のほうが少ないカットで撮っているからだ。
はい、はい、そうですかい。
何、この適当な受け答え!めっちゃ誌面割いているのに…。まぁとにかくボクはそんなタランティーノが好きなんです。「ジャッキー・ブラウン」は病院に持って行きます。
ちなみに今週号ではビル・ゲイツからマイケル・ジョーダン、イサム・ノグチにクロマティのインタビューまで読めます。クロマティって…。
- Permalink
- Comments (2)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 20:04
- in 読みます読んでます
2006年01月19日
今だからあえて読みたいこんな本
否定なり非難なりは読んでから、それが大人の態度ってもんですよ。…あ、ボクは遠慮します。今でも嫌いじゃないけどね、ホリエモン。
図解 100億稼ぐ株成功術―基礎からわかる世界一こころ強い株の本
100億稼ぐ仕事術
儲け方入門?100億稼ぐ思考法
稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方
- Permalink
- Comments (2)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 23:27
- in 読みます読んでます
2006年01月10日
イスとイヌの見分け方―犬がおしえてくれた本
年寄りと他人の子供が大嫌い、そんなヒドいことを言うボクでも、将来子供が出来たら読ませたい本の一冊や二冊がございます。その筆頭がこちら。
けしてお笑い芸人のネタ本ではありません。真面目に「イス」と「イヌ」の違いについて説明した絵本です。あるいはもう少し突っ込んだ説明が最初のページに書いてあります。
イスとイヌを 見分けられないヒト いませんか。
じぶんは ぜったいだいじょうぶとおもっていても ある日 とつぜん イスとイヌが わからなくなるなんてことは よくあることです。
そんなことになったら イヌは 大めいわく!
これは そんなヒトのために イヌが おしえてくれた わかりやすいイスとイヌの 見分け方の 本です。
繰り返しますが、ネタ本じゃありません。若干の受け狙いもありますが、基本的に真剣です。この本では初級・中級・上級とレベルを設けて、それぞれの中でのテーマに基づきイスとイヌの違い、または共通性についてちょっと意外な観点から解説が進んでいきます。素朴で優しい絵と共に(絵だけでも和みます~)。
例えば初級の「ひろう」
イスも イヌも すててあるばあいには ひろってきてよい。
ただし、おいてあるのと まちがえないこと。
ちなみに、すててある場合とおいてあるの判断基準が絵入りで解説されています。イスもイヌも「よごれ」のアルナイが見分けるポイントのひとつだそうです。次中級の「てーぶる」
りょうほうとも テーブルの下にもぐる。
イスは つかわないとき。
イヌはおこられたとき。
全く持ってその通り…。テーブルの下にもぐっているイヌの絵がめちゃカワイイ。そして上級の「こども」
イヌのこどもは いるが イスのこどもは いない。 こども用のイスは あるが こども用のイヌは いない。
このあたりからちょっと哲学的になってきます。最後上級からもうひとつ。「こわれる」
イスが こわれたときは こわれたイスという。こわれたイスは しゅうりする。しゅうりしても なおらないときは しかたがないので すてる。
イヌが こわれたときは けがをしたイヌ、または びょうきのイヌという。けがをしたイヌや びょうきのイヌは ちりょうする。ちりょうしても なおらないときは だいじに そばに おいておく。
そうなんです。どうしようもなくなったら、大事に側に置いておくのです。大事にね…。
さてそろそろお気づきかと思いますが、要するにこの本、「物と生き物の違い」について説明する絵本なのです。生き物がいかに愛すべき存在かということを、けして押し付けがましくなく、読みやすく説いた一冊です。子供が読んだときにそんな深いテーマに気づくかどうかは分かりませんが、きっと読む前より読んだ後の方が動物や周囲の人間を大切に思うようになるでしょう。
そんなわけで、お子さんがいる方はぜひ読んであげてください。深くてじんわりと響く絵本です。もちろん大人が自分のために読むのもオオアリです。
- Permalink
- Comments (2)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 14:14
- in 読みます読んでます
2005年12月26日
川満児童文学館
「沖縄ヲ思フ」の方でえらく売れてみるみたいなので調子に乗ってこちらでもご紹介します。
一日中クルマを走らせすっかり観光疲れしたワタシたちを突如襲った大爆笑の渦…。その理由はラジオで流れていた「サタデーナイトは土~するべき!?」の名物コーナー「川満児童文学館」。そのときの鮮烈と衝撃は今なお忘れることは出来ません。
ワタシが敬愛する川満シェンシェイがパーソナリティを務めるこの番組、沖縄県内ではあえて紹介するのも気が引けるほどの有名番組(らしい)です。その理由は冒頭にある「川満児童文学館」。子供の頃に書き上げた作文や詩をあえて今振り返り、あの頃はなんとピュアだったのかと半分小馬鹿にしながら心の洗濯をするコーナーです。これがもう、本屋で立ち読み絶対禁止な面白さ(声出して笑ってしまうので)。ちょっと試しに一部ご紹介してみましょう。
- Permalink
- Comments (0)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 12:03
- in 読みます読んでます
2005年10月18日
無意識の植民地主義―日本人の米軍基地と沖縄人

ポスコロ本だと言われればそれまでですが、ボクの頭に衝撃をもたらしてくれた一冊であることは間違いありません。沖縄における米軍基地問題は全ての日本人の原罪であるという感覚の存在を教えてくれた一冊です。しかしながら「好きな本か?」と問われれば答えはNO。「あんたは健忘症か」とツッコミたくなるほど同じ人間の言葉ばかり引用していたり、論理的には納得できない情緒的なレトリックが多用されていたりと、人に見せる文章としての煮詰まり具合が甘いです。挙げ句の果て「昨今の沖縄ブームは沖縄文化を搾取している」などというある種の暴論が飛び出す始末(え?暴論でしょ??)。内容の是非を別として、読み通すのがちょっとしんどい本であります。エモーショナルな部分をおさえて、冷静に議論を展開していれば…との思いを禁じ得ません。惜しい。
ま、そうはいっても、仮にこの本をスルーしていたら、一部の沖縄の方々の非沖縄人に対する厳しい目線の意味合いというのは永久に知覚できなかったかもしれません。そういう意味では必読の一冊なのかもしれません。
- Permalink
- Comments (0)
- Trackbacks (0)
- by Ryuzo、
- at 21:46
- in 読みます読んでます





