
モテキ 1-4.5巻コミックセット (イブニングKC)
非正規雇用、就職率、離職率、賃金の低迷。昨今のように「働くこと」が難易度が高まっている背景には大きな意味でのグローバル化というものの影響があるといえます。労働市場が国境を越えたことによって、多くの国では仕事をいくつかの国の人々の間で分け合う状況にあります。日本語という特殊な言語や地理的要因に労働者としての日本人が守られた時代はおおよそ終わりつつあります。都内では中国人店員のいないコンビニは希有だし、日本語Webサイトの制作ですら数年前から東南アジアの国々で制作するケースがありました。あるいは、私たちがZOZOTOWNで購入する服や、ヨドバシカメラで購入する家電の大半がアジア製です。純日本産の製品やサービスというのは贅沢品になりつつあります。そしてその傾向はこれから年を追う毎に顕著になるでしょう。 Click here to read more »
ちょうど7巻の発売と自分の上京が重なってしまって、発売直後に感想を書くタイミングを失ってしまいました。完全に遅きに失した今、もう飛ばして8巻のこと書く方がスマートですよね。でもね、7巻いいんだ、これが。
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歳を重ねる度に家族への想いが強くなります。
それはひとりの社会人としての世代的役割を自覚せざるを得ないから、というよりも、自分の内面からふつふつとわいてくる想いというか願いというか、遺伝子的なものであるさえといえます。そういった想いは本来自分より下の世代、主に子供に向けられることが多いのですが、子供がいないとなれば、どうしても親兄弟に対して向くわけです。と、ボクの話はどうでも良いのですが、溢れ来る愛情を一心に子供に捧げるという物語が、池上永一の「夏化粧」です。

夏化粧 (角川文庫) Click here to read more »
前回は少し辛口にレビューしましたが、続きの第6巻が発売になりました。極力ネタバレなしでいきます。
先日のクリスマスイブの夜に、パーマを定着させるために帰宅を遅らせようと入った映画館ではボク以外の全ての客がカップルで、思わず溢れたかもしれない涙を隠してくれたのは3Dメガネでした。そうです、『アバター』観たんです。
その『アバター』、筋は要するに『ポカホンタス』です。まぁ『ポカホンタス』の話もあまり覚えてないし、恋が成就するとかしないとかの違いはあった気がしますが、「侵入者と原住民」というプロットは同じで、『アバター』の話の中身としては特別面白いものは感じませんでした。ただ、そのプロセスを見せる手法には心底驚かされました。映画とかアニメーションとか3Dとか、そういった既成概念を全て超えているというか、革新的すぎてどう表現して良いのか分からないのです。映画というフレームがメジャーアップデートした感じ、とでも言えば良いのでしょうか。
ということで、今回は映画『アバター』のレビューをお届けしました。じゃなくて。
そのフレームというものを考えたとき、このおやすみプンプンはマンガというもののフレームを早くからアップデートしにかかっていたんだなーと思います。その試みの面白さだけで充分おなかいっぱいだったわけですが、第5巻では完全に「物語」が始まったことで、フレームの面白さだけを楽しもうとしていたボクには拒絶反応が出てしまった、ということが前回の挑戦的なレビューの核だったと今になって気づかされます。
そしてようやく第6巻のお話。いきなりお母さんが病気になるんですが、この病気がなんと「肺気胸」でして、完全にボクの経験とカブりました。術後に神経がピリピリするところとかは実に緻密な描写でして、おそらく作者かその近辺に居る人が気胸になったんだろうと思います。
まぁそんなことはさておき、第6巻でのハイライトは、母親のダメ人間ぷりが念押しされていることと、そのDNAを引き継いだのか環境による後天的なものなのかは分かりませんが、プンプン本人までもがダメ人間であることが露呈したこと。プンプン本人の自我がいよいよ垣間見えてきたことで、誰もが共感性を持ち得て感情移入できた「主観」の物語から、悲劇性を帯び始めた「客観」の物語へと変容していきます。
書店では発売日に新刊コーナーを独占し、オマケ付きの限定版はすぐに売り切れるほど、超メジャー作品になった本作、人気と共に、いよいよ浅野いにおが本気で牙をむきはじめた感があります。ということで、オマケのプンプン↓ 撮るときに足が変な方向に曲がっちゃったyo

最後に、おやすみプンプン第7巻は2010年夏頃の発売だよ。
追記:9月30日発売という説があります。少し延びていますね。
追記2:Amazonで予約受付が始まりました、また特製フィギア付色鉛筆7体セット付という限定版もあるようです
あまりに話題になっていたので読んでみたらすごく面白くて、1週間で2回も読み返してしまいました。
森見 登美彦
角川グループパブリッシング
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舞台が京都大学なので、京都に縁のある人ならとても楽しめます。北白川別当町とかがしれっと出てきます。ということは京都の人なら迷わず読むべし。諸君、異論があるか!?あればことごとく却下だ!!(*)
*という台詞が出てくるんですよ。お気に入り。